ハーブ料理の下ごしらえや加工に使える 便利なアイテム10選!!  

はじめに

自宅でハーブを育てている皆さんは、収穫した後にどんな楽しみ方をしているでしょうか?

人によって色々な楽しみ方ができるハーブ。中でもハーブティーと並んで多いのが料理素材としての活用です。

収穫したばかりの新鮮なハーブは、肉料理や魚料理の香り付けにしたり、添え物やトッピングとして活用したり、使い方によってバリエーション豊富なメニューを楽しめるのが魅力です。

しかし、ハーブを使って調理する時に、意外面倒なのが「葉を細かく刻む」「茎から葉だけを摘む」といった作業。

本記事では、そんな面倒な作業を少し軽減するような便利アイテム、そして、加工するのに「あったら便利!」というアイテムを中心にご紹介したいと思います。

普段からハーブ料理を楽しまれる方、もしくは贈り物をお探しの方は是非参考にしてください。


料理を楽しむ便利アイテム

ハーブチョッパー

ハーブを細かく切り刻むための道具で、特に「粗みじん切り」にする時に役立ちます。

丸刃のついた手動タイプは、ハンドルを握って左右交互にグリグリとまな板に押しつけるだけで、みるみるうちにハーブが刻まれていきます。

容器付きの電動式フードチョッパーやプッシュ式の商品もありますが、刃のサイズによって決まった形にしか刻めなかったり、替え刃が必要になったりするので、やはりオーソドックスな手動タイプがおすすめです。

中心が窪んでいるまな板(チョッピングボード)も一緒に使うことで更にスムーズにカットできます。

特に、木製の両手ハンドル式のデザインは見た目もおしゃれで、本場のシェフになったような気分にさせてくれます


おすすめのハーブチョッパー↓↓



ハーブミル(ハンドル式)

メーカーや形状によって、「ハーブシュレッダー」「グレーター」「パセリミル」「ロータリーチョッパー」など呼び方は様々です。

前述のハーブチョッパーよりも細かく「みじん切り」にする時に便利で、生の葉だけでなくドライハーブを細かくする時にも便利です。

オススメはハンドルを軽く回すだけの手動タイプ。

開口部にハーブを入れてハンドルをくるくる回すと中のロータリーが回ってハーブを細かく刻みますので、まな板や包丁も必要ありません


<参考商品>



キッチンバサミ(5枚刃タイプ)

万能ハサミ、シュレッダーハサミとも呼ばれるもので、5枚の重なり1つになったような形をしています。

チャイブのような長くまっすぐな葉や茎を細かく刻むときに役立ちます。

メーカーによっては7枚刃や9枚刃のタイプもあり、一部の100円ショップのでも販売されていますので是非チェックしてみてください。

比較的高価になりますが、筆者個人の感想としては、ドイツ製の製品が切れ味と耐久性において他よりもクオリティが高かったと感じます。


<参考商品>



ハーブピーラー

料理をする時、主に葉の部分だけを使うローズマリーやタイム、バジルなどの下処理に使う道具です。

グリーンピーラーやハーブストリッパーと呼ばれることもあります。

例えば、お肉料理の風味付けとしてローズマリーの葉の部分だけを使いたい時は、ひと手間かけて枝を除去しなければなりません。

1本や2本ならまだ楽なのですが、処理する量が多ければ多いほど面倒な作業です。。

そんな時に役立つのがこのハーブピーラーです。

枝や茎を通したり挟んだりしてサッと引っ張るだけ、葉だけを一瞬で摘むことができる便利なグッズで、たくさん収穫した時に加工や保存をする場合にも便利です。


<参考商品>



サラダスピナー

洗った野菜やハーブを容器に入れ、蓋についているノブを回すだけで楽々水切りができる便利アイテムです。

既に多くのご家庭で、葉もの野菜の水切りに利用されている方が多いかと思います。

サラダに利用するキッチンハーブ(ルッコラやパクチー、イタリアンパセリ、クレソンなど)に利用すると便利です。

最近では色々なデザインのものが販売されていますが、特に取っ手付きのものが利用しやすいです。


<参考商品>



お茶を楽しむ便利アイテム

ティーストレーナー

畳織になったメッシュ状の容器に茶葉を入れて使用する「茶こし」です。

普段ティーポットや急須を使わないという方でも手軽にお茶を楽しむことができ、既製品のティーバッグと違って、好みに応じて茶葉の量が調節できるという点でも便利です。

様々な材質や形状のものが販売されていますが、個人的にはタンブラーにも使える長い柄のタイプが便利だと感じました。

他にもゴージャスなデザインやマグカップに被せるタイプもあるので、お好みで選んでみてください。


<参考商品>



茶漉し付きタンブラー

前項の商品は茶こしの部分のみですが、既に茶こしがタンブラーの一部として内蔵されているものもあります。

いつでも自分のハーブティーを楽しみたいという方にはぴったりのアイテムです。

内蔵された茶こしの部分に茶葉を入れてお湯を注ぐだけのタイプや、お湯とハーブを一緒に入れて飲み口の部分に茶こしがついているタイプなど様々な仕様があります。

容器部分にドライフルーツを入れるなどして、フルーツのフレーバーを加えたお茶を楽しむのもおすすめです。


高評価のおすすめボトル↓↓



その他の便利アイテム

フードドライヤー

ハーブを長期保存したい時、水分を抜いてドライ加工する食品乾燥機です。

収穫したハーブは、水気を抜いて乾燥させることで保存期間がグッと長くなります

しかし日本の気候は湿度が高く、特に梅雨時や夏場は天日干ししていたハーブにカビが発生するということもしばしばあります。

そんな時に家庭でも安心して乾燥加工できるのが、このフードドライヤーです。

ハーブの他にもドライフルーツや乾燥野菜も作れますので、保存食の加工にもピッタリです。


超おすすめ高評価の商品↓↓



フードシーラー

食品を密閉して真空状態にできる家庭用のフードシーラーは、ドライハーブを更に長持ちさせるために役立ちます。

たとえ乾燥させたハーブであっても、保存状態が悪いとカビが生えることがあります。

また使い切るまでに長期間かかるような場合は空気をできるだけ抜いて保存しておくことが大切です。

もちろんハーブ以外に、生鮮食品を冷凍保存するときにも役立つので是非活用したいアイテムです。


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蒸留器

花やハーブを原料として、フローラルウォーターや精油(エッセンシャルオイル)を作るための器具です。

器具自体は高価ですが、日常的に精油やフローラルウォーターを購入している方にとっては結果的にコスパが良くなるアイテムです。

普段使いであれば小さめの家庭用蒸留器で十分。アロマ関係のお仕事をされている方であれば精油もしっかりと作れる業務用器具をおすすめします。皆さんの使用頻度や目的によって選びましょう。


<参考商品>



最後に

今回は、ハーブ料理やハーブティーを更に楽しむために、調理や加工で役立つおすすめのアイテムをご紹介いたしました。

中には日用品で代用できるものもありますが、ハーブ専用のアイテムがあることでより便利に料理を楽しむことができますので、気に入ったものがあれば是非一度お試しいただければと思います。


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暮らしとハーブ
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