はじめに
最近、ガーデニングをやっていてとても楽しいことがあります。
それは、日々様々な便利グッズが開発され安価に入手できるようになったことです。
今では、剪定ハサミやハンドスコップをはじめとして、日常的な作業で使う最低限の道具は100円ショップで気軽に購入できます。
以前は、道具を揃えるためにホームセンターや園芸店に出向く必要がありましたが、今では近所の100円ショップに行くだけで、誰でもその日から植物を育てることができる時代になったのです。
そんな中、筆者が実際に使ってみて「もっと前に購入しておくべきだった…」と後悔しているアイテムが一つあります。
それが今回ご紹介するペットボトルジョウロ(ペットボトル用のハス口キャップ)です。
ペットボトルジョウロとは?
ペットボトルの飲み口に専用のハス口をつけて、ジョウロ代わりにしたものが「ペットボトルジョウロ」です。
使用するときは水の入ったボトルを傾け、腹の部分を握って水を出すという非常に簡単な仕組みです。
水圧は握る強さによってある程度調節することができます。
専用のハス口は、一般的なペットボトルの飲み口に回し入れることができるサイズに設計されています。
メーカーによって価格やデザインも様々で、中にはシャワーと流水の両方に対応しているものもあります。(←筆者は上記画像のような両方対応のものを愛用しています。)
下記はシャワータイプの商品
セフティー3 ペットボトル用ジョーロ 大 2PCS 4977292672245 [散水用品 ジョーロ・水差] 価格:753円 |
メリット
ペットボトルをリユースできる
一般家庭であれば、不要なペットボトルのゴミが大量に出ているはずです。
それらが、キャップを変えるだけで全てジョウロとして利用できるわけですから、こんなエコなことはありません。
ちょっとした水差しの代わりとして十分機能は果たしますし、キャップだけ購入しておけば、ペットボトルの数だけジョウロを量産できます。
余談ですが、ペットボトルは種まき用の容器としても二次利用することができます。
家庭の不用品で育苗に使えるものを下記の記事にまとめましたので、あわせてご覧ください。
100円ショップで入手できる
専用のハス口は一部の100円ショップでも販売されており、手軽に入手することができます。
もちろんクオリティーはメーカーによって差があるかもしれませんが、プラスチック製でも十分な強度がありますので、落として破損するようなことがない限り長く使えるアイテムです。
もしお近くのお店に行く機会があれば、是非園芸コーナーをチェックしてみて下さい。
手軽に水やりができる
水やりは、時間がないからといって疎かにできない大切な日常作業です。
しかし、朝の忙しい時間に水やりの時間が重なったりすると、ついつい焦ってしまうこともあるものです。
そんなときは、ホースの蛇口をひねりに行くのも、ジョウロに水を汲みに行くのも億劫になってしまいますよね。
しかし、ペットボトルジョウロを複数用意してプランターや鉢の近くに常備しておけば、手にとってさっと水やりを行うことができます。
ちなみに筆者は2リットルのボトルで作ったものをベランダに数本、500mlのボトルで作ったものを室内の観葉植物のそばに2本常備しています。
水やりする時に、わざわざジョウロを持って移動したり、汲みに行く手間が省けるので大変助かります。(←実は筆者にとってはこのメリットが一番大きかったです!)
いくら日々のお手入れが習慣になっていても、楽に越したことはありません。
時間のある時にペットボトルに水を汲んで何本も用意しておくだけですから、蛇口をひねる回数も減りましたし、ホースを使っていた時より無駄に水を垂れ流すことがなくなりましたので、水道代も少しは軽減できたと考えています。
デメリット
庭や大きな鉢には向かない
サイズの問題がありますので、庭のように広い面積や10号以上の鉢植えには向いていません。
もちろん全く使えないわけではありませんが、大量に水が必要になる場合は何度か水を汲む必要がありますので逆に効率が悪くなります。
口の形状が単調
ハス口の形状はシャワーもしくは細い流水のみですので、散水ノズル(ホースヘッド)のように葉水を与えるときに霧状に切り替えることはできません。
あくまで通常の水やりにのみ対応していますので、その点はデメリットと言えるかもしれません。(←霧状にしたい場合は普通に霧吹きを使えば良い話ですので、そこまで大きなデメリットではないですね。)
こんな商品もあります(PR)
ペットボトルジョウロの他にも便利な水やりグッズがありますので、ここでご紹介したいと思います。
サイフォン式自動給水栓は、水切れした時に土に自動で水分を補給してくれる優れものです。
水やりは実は繊細な作業なので、できれば人の手で行いたいところですが、旅行や出張などで留守にするときにとても便利なアイテムです。
もちろん日常的に使用しながら、逆に人の手で補完的に水やりを行うというのも一つの方法です。
詳しくは下記の商品ページにて↓↓
水やり当番 M【お買い得4本セット】【コンパクト便】/ 水やり サイフォン 毛細管現象 自動 自動給水栓 鉢 プランター 観葉植物 留守 旅行 価格:1,265円 |
水やり当番 L【お買い得2本セット】【コンパクト便】/ 水やり サイフォン 毛細管現象 自動 自動給水栓 鉢 プランター 観葉植物 留守 旅行 価格:1,155円 |
最後に
今回は鉢植えの水やりに役立つ、ペットボトルジョウロ(専用キャップ)をご紹介いたしました。
きっとお近くの100円ショップでも取り扱っていると思いますので、まだ使ったことがないという方は、是非一度使ってみて下さい!
きっと毎日の水やりがもっと手軽で簡単にできるようになります!
100円ショップで入手できるアイテムといえば、紙製の育苗ポットもおすすめです。
下記の記事で詳しく解説していますので、ご興味ある方はあわせてご覧ください。